簿記

簿記が意味ない資格は間違い。簿記のメリットを実体験を元に解説

本記事では、簿記の必要性について解説していきます。
簿記を取得するメリットを具体的に解説していきますよ。

簿記の試験は、資格ランキングで常に上位に顔を出す資格なので、聞いたことはあると思います。
簿記2級までは取得した方が良いですが、それなりに大変です。

簿記に興味はあるもののなじみが少ないと、次のような不安を持たれる方も多いと思います。

簿記2級を取得しても、経理に関係する仕事をしていなければ意味がないのでは?

簿記2級を取得したらメリットあるの?

本記事は、簿記の勉強を考えているけれど、取得したメリットが分からならい方に向けて記事を書いています。
結論からお伝えします。

簿記を取得するメリット

経理に関係なくても社会人であれば、簿記の学習は意味があります。簿記の知識を得ることで、会社の業績を数字で理解することが出来ます。

簿記の資格を足掛かりにして、ステップアップをすることが出来ます。

私は、社会人で、初めて取得した資格が簿記3級でした。
簿記3級の合格後に、簿記2級、中小企業診断士などの資格を取得しています。

振り返ってみると、簿記から勉強を始めたことには大きな意味がありました。
実体験をもとに簿記の必要性について、解説していきますね。

簿記を取得するメリット

簿記は、経理業務に関する資格のイメージがあると思います。

経理に関係する仕事でなければ、意味がないのでは?と考えるのは普通です。
ところが、実際に簿記の試験を受けている人は、年間52万人もいます。

日本の企業数は約400万社ですから、経理業務に関係する人だけ受けている試験ではないことが分かると思います。

では、なぜ経理業務に関係しない人までもが、簿記の試験を受験するのか?

そこには、意味があるからです。
経理業務に関係していなくても、簿記を取得するメリットを解説していきますね。

会社の業績に興味が持てる

簿記の資格を取ることで、決算発表のニュースや自分の会社の業績に興味を持つようになれます。

今まで聞き流していた決算発表のニュースに興味がわくようになりますよ。
簿記の試験に合格だけでは、決算書を読み解く所までは到達できません。

そこには、もう1つ決算書を読む為の知識を得る必要があります。

ただ、必要な知識は簿記から取得済みなので、決算書の読み方を勉強すれば様々なことが分かるようになりますよ。

簿記の知識なく決算書の読み方を勉強するのと、簿記の知識を持って決算書の読み方を勉強するのでは、理解の深さが断然違います。

簿記の勉強をしてきたことが、どのように決算書につながるのか、一連の流れを理解することが出来ます。

うわべだけの知識ではなく、本質を知るという事は、この先に大きな違いを生みます。

今まで興味のなかった、自社の業績に対しても理解度がグンと変わります。

自分の仕事を数字で理解できる

会社で働くことは、全てがお金に繋がります。
何となくやっていた自分の仕事の価値をお金で理解できるようになります。

自分の仕事は、売上を増やす仕事なのか、コストを下げる仕事なのか考えてみて下さいね。
仕事をお金で考えて働くことで、動き方も変わってきます。

経営者は、仕事を数字で見ています。

経営者と同じ目線で仕事を見れるようになれば、社長や上司が自分に何を期待しているのかも数字で理解できるようになりますよ。

管理職になった時に役に立つ

管理職に昇格できた時には、業績を数字で理解する必要があります。
簿記の知識がないと恥ずかしい思いをする場面が出てくるかもしれません。

簿記を取得したからと言って昇進は出来ませんが、昇進した時に簿記の知識がないことで恥ずかしい思いをしなくて済みます。

この記事を読んでいる方は、簿記に興味を持ち、勉強を検討している人だと思います。
向上心が高ければ、出世する可能性も高いですね。

将来の為だと思って、早めに簿記の知識を習得しておきましょう。

学習の習慣化が出来る

社会人で学習をスタートするには簿記は最適です。
簿記3級と簿記2級合わせて、半年程度の期間で結果を得られます。

かといって、しっかり勉強しないと合格することは出来ません。

社会人でも忙しい時間をやりくりしながら、半年間を計画的に学習して、合格することができれば成功体験になります。

社会人の学習していくリズムをつかむことが出来ます。
また、専門学校に通ったり、試験会場に行くことで、たくさんの社会人が勉強していることに気づきますよ。

簿記だけの学習で終わることなく、学習が習慣化することが出来れば、大きな武器になりますよ。
私は、簿記の試験で自信をつけることが出来ました。

その後、20年間常に何かの学習を続けることを習慣化することが出来ています。

様々な資格にステップアップ

簿記2級までを取るとそこから、様々な資格へのステップアップができます。
取得するまでは、簿記のイメージが付かないですが、取得後に自分がどんなことに興味があるのか見えてくるはずです。

例えば、次のようなステップアップがあります。

会計を極めていきたい

簿記1級を取得し、そこから更に税理士や公認会計士への資格の道が開けてきます。

グローバルに会計を知りたい

簿記は日本の会計制度の学習です。
国際的な会計ルールを学ぶことが出来るのは、BATIC(国際会計検定)です。
グローバルで活躍したい場合は、こちらの資格が良いです。

経営に興味がある/経営コンサルになりたい

簿記を入り口にして経営に興味を持てば、経営には簿記以外の知識も必要となります。
こちらは中小企業診断士がステップアップの資格となります。

私は、簿記2級から中小企業診断士を取得しました。
個人的には、かなりおすすめの資格です。

これまで様々な資格を取得してきましたが、取って良かった資格ダントツNo.1です
興味のある方は、是非チャレンジして下さい。


簿記は社会人として成功していく1つのパターンだと思います。

成功とは、大変なことや辛いこともありますが、仕事に満足し、仕事が楽しいと思える状態になっていることを指しています。

簿記を足掛かりにすることで、自分が楽しいと思える領域を探すことが出来ます。

1つの分野を深く極めていく、広く浅く知識を得ていく、どちらが自分に合うのかを考えるキッカケが得られるのが簿記2級取得の最大のメリットです。

簿記の資格取得の実際

簿記は、経理に関連する業務です。
簿記を取得したら、経理部門で即戦力として働くことができるのか?と考える人もいると思います。

残念ながら、簿記2級を持っていたとしても即戦力にはなれません。
簿記とは、経理部門の共通言語のようなものです。

英語も同じですが、英語が話せるだけでは社会人としての魅力は半減してしまいます。

英語は目的であり、英語を使って何が出来るのかが重要だからです。
簿記も同じで、簿記の知識を得た上で何が出来るのかが重要になります。

また、簿記の作業自体は、今後どんどんITに置き換わっていきます。
私は会計システムを専門としていますが、技術の進歩は本当にすごいです。

経理部門の多くの作業は、システムに置き換えられていくのは間違いありません。

悲観的なことをお伝えしました。
簿記の試験って意味ないのかな?と思いましたか?

そんなことはないですよ。

単純な作業はシステムに置き換わっていきますが、高度な作業は置き換わりません。
経理部門にもより高度な業務が求められるようになります。

高度な業務をする為には、先ずは簿記の知識は必須です。
今から簿記を勉強し、単純作業がシステムに置き換わっても、必要とされる人材を目指しましょう。

お金も稼げて、満足度の高い仕事ができます。

お伝えしたいのは、ITの発達によって簿記なんて意味のないという意見をたくさん目にする機会が今後も出てくると思います。

何も知らなければ、やっぱり意味ないのかな?と不安になるかもしれません。

実際は、そうではないという事を知っておくと、迷うことなく学習に集中できるのかなと思いました。

会社の経理は、単純な業務ではありません。
単純な業務がシステムに置き換わることで、むしろ、やりがいのある仕事が出来る可能性が高くなります。

今後の簿記の必要性に不安を感じている方も安心して取り組んでくださいね。

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