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ちょっとしたTOECマークシートの塗り方・塗るタイミングのコツ

本記事ではTOEICのマークシートの塗り方や塗るタイミングについて紹介します。
慌てず・間違えずに確実に塗る手順を覚えましょう。

マークシートは様々な所で使われています。

何度も塗った経験が誰にでもあると思います。
しかし、TOEICの試験のマークシートを塗るのは焦りますよね。

本記事では、マークシートを塗るタイミング、塗り方について紹介していきます。
ケアレスミスをしないようにマークシートの塗り方をマスターしていきましょう。

結論から言うとおすすめの塗り方は、次のようになります。

マークシートの塗り方のコツ

◆ リスニング
 回答中はチェックだけにし、リスニングの終了時にまとめて塗る
◆ リーディング
 回答時にそれぞれマークする

詳細を紹介していきますね。

マークシートの塗り方(リスニング偏)

まず、リスニングの塗り方についてです。
リスニングは、問題がどんどん読まれていくので、テンポよく回答していくことが重要になります。

マークシートの塗り方で手間取ってリズムが崩れないように、簡単にマークしておいて後からきれいに塗りましょう。

リスニングを聞いて回答を選ぶPART1・2と問題用紙から選ぶPART3・4では、やり方が少し異なります。

PART1,PART2

今の獲得できている点数によって、少しだけ手順が変わるので手順を見ながら参考にしてくださいね。

◆ 600点以下の場合

① 問題を聞いている間は、シャーペンの先を「A」の上に置く

② 「A」の回答が違えば、シャーペンの先を「B」に移動
「A」が正解であれば、シャーペンの先を「A」から移動しない

③ 同様に、正しくなければシャーペンの先を移動し、正しければそのマークの上に置く

④ 全部の回答を聞き、最後に置かれていたシャーペンの先のマークを軽く塗る

マークは、後からしっかり塗るので、回答中は軽く塗っておけば大丈夫です。

ペン先を順番に移動するのは、どの回答が正解か忘れないようにする為です。
点数が高くない頃は、回答を聞いている間にどれが正解だったか忘れてしまう事があります。

それを防ぐために、ペン先を回答において忘れてしまうことを防止します。
TOEICはメモ書きが禁止なので、こういった方法をとります。

また、600点以下の場合は、聞き間違いをすることもよくあります。
途中で判断するよりは、全部聞いてから回答を判断した方が、確実に点数を取れます。

◆ 600点以上の場合

① 問題を聞いている間は、シャーペンの先を「A」の上に置く

② 「A」の回答が違えば、シャーペンの先を「B」に移動
「A」が正解であれば、マークを軽く塗って次の問題の準備

600点以上になると、リスニングもしっかり判断できる問題も多くなるので、確実に正解だと分かったらマークをして次の問題の準備をしましょう。
自信がなければ、600点以下の方法と同じ要領で確認します。

PART3,PART4

問題文を聞き、回答が分かったら軽く塗っておきます。

PART3と4は、とにかく回答するリズムが大事です。
分からなかったら、その問題はあきらめた方が良いです。

回答のリズムが崩れないように、マークも軽く塗っておきます。

PART4が終わった段階で、軽く塗っておいたPART1~PART4までをしっかり塗ります。

マークシートの塗り方(リーディング偏)

こちらは、解いた問題からしっかり塗っていきます。
リーディングは、最後時間が足りなくなることが多いと思います。

しっかり塗っていないと、気持ちに焦りも出てきてしまうので、1つ1つ塗りながら解き進めていきましょう。

普段からマークシートに慣れておく

学習しているときは、マークシートを使わずに解いていることも多いと思います。
アプリを使っていたりすると、シャーペンすら持たないですよね。

たまには本番と同じようにマークシートに回答する練習するのも良いかなと思います。

WebでTOEIC用のマークシートがダウンロードできるサイトがあります。
プリントアウトして活用しましょう。

私は、こちらのサイトからダウンロードさせて頂いています。

トイグル様サイト:TOEIC解答用紙の無料ダウンロード【PDF】

マークシートを塗りやすいシャーペンを使う

TOEICの試験は、鉛筆とシャーペンどちらも使えますが、折れた時のことを考えるとシャーペンの方が安全です。

シャーペンは、マークシート専用の太いものがあるので、こちらがおすすめです。

雑学(マークシートの判定について)

マークシートに入力した内容は、どのように読み取っているか知っていますか?
マークシートの読み取り機(OMR)は、鉛筆やシャーペンで塗られた炭素に反応して読み取ります。

消しゴムで消しても炭素が残ってしまいますが、濃淡を16段階で判断できるので、消したマークは間違って読み取られないそうです。

ある程度塗ってあれば、回答を読み取られないという心配もなさそうですね。

マークシートの塗り方まとめ

時間を少しでも稼ぐために、マークシートの塗り方も節約したくなります。

でも、全部足してもマークシートを塗っている時間は、5分程度です。
がんばっても、5分しか短縮できないのです。

時間が足りないのは、まだまだ英語力が足りてないという事だと思います。
地道に英語の勉強を頑張っていきましょう

最近は、TOEIC対策のアプリも充実してきました。
効率的な勉強をするのには、スタディサプリがおすすめです。
私も長年、活用しています。
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