データ分析できる材料が揃う時代に
最近のJリーグの試合は、取れるデータの種類も量もすごく多くなり、一般のサポーターでも取り扱うことが出来るようになってきました。
本当にすごい時代になったなぁと思います。
「Jリーグの分析」と言うと、パスだったりシュートだったり、試合に関する分析をイメージする方が多いと思いますが、試合ではなく経営面での分析をしていきたいと思います。
先ずは、入場者数から初めて、情報を増やしていく予定です。
大学生時代は統計学を専門としていましたが、名ばかりで全く勉強はせず…
学校に行くよりは、毎日毎日、卓を囲んで実践で学んでおりました。
不思議なものであれから数十年が経って、不意に勉強がしたくなり、統計の勉強を始めました。
インプットだけでは身につかないので、何かアウトプットをと考えて思いついたのが、Jリーグでした。
ジェフ千葉とのつながり
Jリーグが開幕した当時、中学生だった私は、同級生と好きなクラブをくじ引きで決めて応援しようとなり、引き当てたのがジェフでした。
確か何かを賭けていたような…
ジェフ、千葉県のどちらにも縁もゆかりもない所で育ったのに、くじ引きで決めたチームを、テレビ放映のある時はテレビで応援し、気づけばスカパーに加入して毎節試合を見るようになりました。
そして、フクアリに通う為に千葉県に引っ越し、シーズンシートを買い、アウェイにも駆けつけるようになり、今では完全にジェフが生活の一部に溶け込んでいます。(試合中はゴール裏以外の場所でおとなしく見ています)
ジェフの試合で特に印象に残っているのは、次の2試合です。
初めてジェフを見た博多の森(2001年)
ミリノビッチが退場し、2度追いつき最後は阿部が延長Vゴールを決めた素晴らしい試合でした。
試合内容に加えて、WiningElevenの中でしか聞いたことのないジェフのチャントを生で聞いて感動した事も忘れられません。
ホーム初観戦のガンバ大阪戦(2003年)
社会人になって、関係者で行った始めて行った市原臨海。村井のレーザービームクロスをサンドロが点で合わせた試合でした。
テレビの中の世界が現実に出てきて興奮しっぱなしでした。
アウェーもほとんど行っていた年もあり、本当にたくさんの試合を見てきました。歓喜の国立も、悲しい思いをした国立も。味スタも。
でも、この2試合は特別です。僕とジェフを近づけるきっかけになった大事な2試合でした。
入場者数の構成
スタジアムに集う人は、僕のようにシーズンシートを買って毎試合来る人もいるだろうし、友人に誘われて初めて来た人もいるだろうし、無料チケットもらったからかもしれないし、様々だと思います。
逆に行くつもりだったけど、天気が悪くてやめた人や振るわない成績に心折れた人もいるかもしれません。
色んな要因が複雑に絡み合って、各スタジアムの入場者数が構成されています。
どのように、入場者数が作られているのか?どうすれば入場者数を増やすことが出来るのか良いのか?統計を通して考えていきたいと思います。
統計の考え方など、勉強した内容も一緒にご紹介させて頂きます!
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