オンライン英会話

英語学習におすすめの単語帳アプリ

本記事では、おすすめの単語カードアプリの紹介をします。昔は、紙の単語帳を利用していましたが、今ではアプリが使えます。英語学習に最適な単語帳アプリを紹介します。

勉強で暗記が必要な時に使っていたものと言えば、単語カードと赤いシートだと思います。

今では、単語カードもスマホのアプリがあります。

私は英語の勉強に単語アプリを利用しています。TOEICでは、350点から720点に上げることが出来ました。

今は英単語だけでなく、オリジナルの瞬間英作文の作成に利用しています。

英語の勉強用に20個以上のアプリを試してみて、私が英語の勉強に最適だと思う単語アプリ「WordHolic」を紹介します。

広告なしの有料版もありますが、広告が表示されるのが気にならない方は、無料版が活用できます。

単語帳アプリを使う理由

私が単語アプリを利用しているのは、主に2つのパターンです。

① 英単語を覚える
② 瞬間英作文を作る

それぞれ利用方法を確認していきます。

英単語を覚える

こちらは、王道の使い方です。
単語を覚えて語彙力を上げなければ、TOEICの点数アップは望めません。

単語の暗記用としての使い方ます。

※ 効率的に覚えるのなら、頻出単語の本を利用した方が効率が良さそうです。単語の勉強で有名なこちらの本もおすすめです。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

瞬間英作文を作る

最初は英単語だけでしたが、TOEICの点数を上げるだけでなく実践で話す為のトレーニングが必要となりました。

オンライン英会話を始めることも考えたのですが、先ずは簡単なトレーニングをしてみようと手に取ったのが瞬間英作文の本でした。

日本語だけ見れば簡単な英語のはずなのに、なかなか英語が出てきません。著者の方によると英文を考えることなく作り出すには、「英作文回路」が必要になるそうです。

その後、オンライン英会話を始めたのですが、自分のオリジナルの瞬間英作文を作る為にWordHolicを使っています。

一般的に使いそうな英文ではなく、英会話のレッスンの中で自分が考えて発言した英文なので、今後使えるシーンが想定できて良いです。

瞬間英作文が気になる方は、こちらを参考にしてみて下さい。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング(CDなしバージョン)

WordHolicをおすすめする5つの理由

単語カードなんて、単語や英文を書き込むだけだから、どのアプリを使っても違いがなさそうに思えるかもしれません。

でも、シンプルだからこそ、使いやすさの部分で大きな違いが出てきます。
私が、WordHolicを使う理由は5つあります。

① パソコンで単語データを作れる
② 単語を分類できる
③ テストモードがある(ランダムに出題)
④ 全画面表示が出来る(画面の横表示)
⑤ 英文を読み上げてくれる

それぞれ、具体的な理由を説明していきますね。

パソコンで単語データを作れる

WordHolic自体は、スマホのアプリなので電車の中や、家で利用しています。
利用する為には単語や英文を登録しないといけないのですが、これをスマホでやろうとするとかなり大変です。

たくさんの文字数を入力するのであれば、パソコンを利用してキーボードで入力する方が圧倒的に楽で早いです。

WordHolicは、パソコンで作成したデータをスマホに取り込んで利用することが出来るのでとても便利です。

単語の分類ができる

単語を覚えることが目的だったとしても、難易度やシーン別などに単語を分けて管理したい事が多いと思います。

利用する内容に分けて学習できるように単語帳を分けることが出来ます。

テストモードがある

英単語を覚えている時にカードの順番が同じ場合、何度もやっているうちに回答を単語ではなく順番で覚えてしまうことがあります。

WordHolicには、テストモードとして問題をランダムに出してくれるモードがあります。

こういった順番で回答を覚えてしまう事はなく、純粋に単語の暗記に専念することが出来ます。

全画面表示が出来る(画面の横表示)

英単語の暗記であればスマホの縦型で表示されることで、そんなに問題はありません。

瞬間英作文の練習用に使う場合、縦型だと文章が何度も改行されてしまうので、読みづらくなってしまいます。

そんな時に画面を横表示することで見やすくなります

英文を読み上げてくれる

単語や英文は自分で登録するのですが、その内容を自動で読み上げてくれます。

読み方の分からない単語を辞書ツールなどで確認しなくても、WordHolicだけで調べることが出来ます。

この辺りの使い方は、紙ではできないアプリならではの所ですね!

インストール方法

WordHolicは、スマホ用のアプリなので公式サイトからダウンロードしてインストールすることが可能です。

公式サイトはこちらからどうぞ:
自分で作る単語帳 WordHolic! (iOS/Androidアプリ)

データの取り込み方法(Android版)

WordHolicに単語や英文を直接登録するだけでなく、パソコンで作ったデータをWordHolicに取り込むことが出来ます。

私は、オンライン英会話で講師がSkypeのチャットボックスに入力してくれた英文やスタディサプリのビジネス英語コースのキーフレーズチェックを集めて瞬間英作文用に利用しています。

ここでは、取り込み方法について解説しますね。

① インストール後にWordHolicを立ち上げたら、画面右上の三本線をタップします。

WordHolic取り込手順1

② メニューから「PCで単語データを作成」をタップします。

WordHolic取り込手順2

③ 説明画面が表示されるので、画面真ん中の「雛形をダウンロード」をタップします。

WordHolic取り込手順3

④ 確認メッセージが出るので「了解」をタップします。

WordHolic取り込手順4

⑤ Googleドライブに保存するので、「ドライブに保存」をタップします。

WordHolic取り込手順5

⑥ 作成ファイルに名前を付けます。初期表示のままでも大丈夫です。名前を入力したら、「保存」をタップします。

WordHolic取り込手順6

ここまで作業が終わったら、今度はパソコンで作業します。

⑦ Googleのホームページから右上の四角をクリックします。

WordHolic取り込手順7

⑧ アプリのメニューから、Googleドライブを選択します。

WordHolic取り込手順8

スマホで保存したファイルをクリックすると、Sampleデータの入ったスプレッドシートが開きます。

WordHolic取り込手順9

⑩「ファイル」⇒「ダウンロード」⇒「Microsoft Excel(.xlsx)」をクリックします。

WordHolic取り込手順10

⑪ ダウンロード終了後に画面の左下から「ファイルを開く」をクリックします。

WordHolic取り込手順11

⑫ Excelが起動するので、「編集を有効にする」をクリックします。

WordHolic取り込手順12

⑬ Sampleデータを削除して1行目から利用したい英語や英文を登録します。
A列にカードの表、B列にカードの裏の内容を入力します。
D列に、A列が日本語の場合は「ja-JP」と入力し、英語の場合は「en-US」と入力します。同様にE列も入力します。

※Sampleは、A列が日本語、B列が英語のパターンです
WordHolic取り込手順13

入力が終わったら、「ファイル」⇒「名前を付けて保存」をクリックします。

⑭ ファイル名は自由に付けて良いですが、ファイルの種類は必ず「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選択して下さい。
ファイルは、Googleドライブに保存します。

WordHolic取り込手順14

ここから、スマホでの作業になります。

⑮ スマホでGoogleドライブを開いて、作成したファイルが保存されていることを確認します。

⑯ WordHolicを起動し、画面右上の三本線をタップします。

WordHolic取り込手順15

⑰ メニューから「単語データ取り込み」をタップします。

WordHolic取り込手順16
⑱「フォルダデータをインポート」をタップします。

WordHolic取り込手順17
⑲ インポート対象ファイルの「ファイル選択」をタップします。

WordHolic取り込手順18
⑳ パソコンで作成した単語データをタップします。選択したファイルが、「インポート対象ファイル」に選択された状態になります。

WordHolic取り込手順19
㉑ 画面下のインポート先フォルダから「フォルダを選択」をタップします。

WordHolic取り込手順20

㉒ 単語データを取り込みたいフォルダをタップします。

WordHolic取り込手順21
㉓ 「インポート先フォルダを確定」をタップします。

WordHolic取り込手順22

㉔ 画面の一番下の「フォルダデータをインポート」をタップします。

WordHolic取り込手順23
㉕ 取り込み完了の画面がでれば終了です。
選択したフォルダにデータが登録されていることを確認してください。

WordHolic取り込手順24
最初は手順が多いですが、一度取り込んだ後は、Excelを再利用して⑬以降の作業だけになるので慣れれば簡単です。

是非、活用してみて下さい!

-オンライン英会話
-, ,