実際に私が取り組んだ体験談から紹介していきますよ!
仕事で英語を使えるようになる為には、長い時間をかけてトレーニングをする必要があります。
短期間でペラペラと英語を話すようになることは出来ません。
そうは言っても、自分の意思に関係なく英語を話さなくてはいけない状況になってしまう事もあります。
大ピンチですが、何とか乗り切る方法もあります。
本記事は、英語力がないのに英語が必要になってしまった方に向けて記事を書いています。
英語に自信がないのに英語が必要になった人は、こんな不安・疑問に駆られると思います。
◆ 短期間で英語を話すようになることは出来るだろうか?
◆ 短期間で英語を話す為に何をすればよいだろうか?
対処法について、結論からお伝えします。
短期間で英語を話す方法
短い期間では英語を自由に話せるようになることは出来ません。
しかし、特定のシチュエーションに絞れば、話すようになることは可能です。
自分の言いたい事を最低限伝えることができます。
私は、日本の企業から外資系コンサルに転職しました。
転職後、最初は日本企業のクライアントのプロジェクトをしていました。
しかし、次のプロジェクトは日本国内だけど全員外国人のプロジェクトに入ると通達がありました。
英語を話せるメンバーも加わることになっていましたが、全く話せない状態では仕事が出来ません。
当時、TOEICは720点でしたが、実践で英語を話したことはありませんでした。
試しにオンライン英会話のレッスンを受けてみましたが、思った以上に話すことは難しい…
とても焦りました。
そんな中で、3ヵ月を使って何をするべきか考え危機を脱する為に、学習した内容を紹介します。
結果として、つたない英語を使って何とか乗り切れました。
同じような状況になっている方は。時間がないことに焦るし、不安にも感じると思います。
でも、それは同時に成長できるチャンスを得たことでもあります。
ちょっとしたスリルを味わうぐらいの気持ちで頑張ってみましょう。
・・・と思えるのは危機を脱したからで、やっている時は本当に大変でした。
同じような状況の方の役に少しでも立てたらうれしいです。
仕事の中で話す内容には、2つの種類があります。
仕事で話す英語の内容
◆ 話す内容が事前に決まっていて、自分のペースで話すことができる。(自己紹介、プレゼンなど)
◆ 話す内容が事前に決まっていないので、その場で話す内容を考える。(ミーティングで自分の意見を言う、質問に答えるなど)
また、忘れていけないのが、メールです。
話すことも大変なのですが、意外と落とし穴になるのがメールを書くことです。
英語を話すことと英語でのメールの書き方の学習方法を紹介していきますね。
短期間で英語を話す為の学習方法(話す内容が事前に決まっている偏)
英語を話す内容には2つの種類があるうちの、内容が決まっているパターンの学習法です。
自己紹介やプレゼンなどが該当します。
この内容は、一方的に話をするので、事前に練習することが出来ます。
もう1つの特徴があります。
それは、相手の事をまだよく知らない序盤に登場しやすいことです。
自己紹介、プレゼンなど、仕事が始まる最初に行われることが多いですよね。
相手が自分を判断する最初の印象は、とても大事です。
苦手なのは英語であって、仕事ではありません。
気持ちの面で、ここは間違えてはいけない所です。
英語が苦手なせいで、自信のない自己紹介やプレゼンをしたら、相手はどう思うでしょうか?
「この人は仕事が出来ないのでは?」と思われてしまいます。
そうならないように、話すことが分かっている内容については、私は完璧になるように何度も練習しました。
完ぺきとはスラスラ話すという事ではないです。
感情を込めて、自分の言葉として伝えられるようになっていると思えるまでです。
練習にはビズメイツがおすすめ
私はオンライン英会話を使って練習をしました。
練習をするのなら、ビズメイツがおすすめですよ。
ビズメイツの先生は全員ビジネスの経験があります。
英語の文法としての正しさだけでなく、ビジネスの観点からもアドバイスがもらえます。
自己紹介などは、こういう内容を入れた方が良いとか、こういった言い回しの方が良いなどのアドバイスがもらえます。
英語として間違っていなくても、ビジネスの場には適さない言い方もあります。
日本語もそうですよね。
自分だけで練習していると「この内容で大丈夫かなぁ」と不安になりますが、ビジネス経験者からのアドバイスをもらえることで自信をもって話せるようになります。
仕事関連の英会話であれば、間違いないと思うので、是非チェックしてみて下さい。
自己紹介の練習方法は、こちらの記事を参考にしてください。
-
オンライン英会話で自己紹介の練習をする方法
本記事では、英会話での自己紹介の方法について、紹介します。 落ち着いた自己紹介を出来るようになりましょう! オンライン英会話は、多くの先生のレッスンを受ける機会がたくさんあります。 2回目以降のレッス ...
続きを見る
短期間で英語を話す為の学習方法(事前に内容が決まっていない偏)
もう1つの内容が、事前には内容が決まっていないことを話すパターンです。
質問に答えるやミーティングで議論するなどがありますね。
3ヵ月で自分の言いたい事をペラペラと話せるようになるのは、はっきり言って無理です。
自由に自分の思いが伝えられるようになるためには、1年以上はかかります。
でも、3ヵ月でも言いたい事を絞って、最低限の事を伝えるようになることは可能です。
まず、知っておいた方が良いのは、多くの人は「日本語→英語」にする力が極端に弱いという事です
これまで中学や高校での学習で、「英語→日本語」にする学習はたくさんしてきました。
でも、「日本語→英語」にする学習はあまりしていません。
その為、簡単な日本語でも英語にするのは難しいです。
「日本語→英語」にする為のトレーニングが必要になります。
ベースの力はあると思うので、3ヵ月トレーニングをすれば、簡単な英語で言いたい事が伝えられるようになります。
私が利用したのは、「瞬間英作文」のテキストです。
中学生が利用する単語と文法で、「日本語→英語」に変換するトレーニングをします。
出てくる単語や文法が簡単なので、変換するトレーニングに集中できます。
かなり有名な参考書なので、聞いたことがある方も多いと思います。
私もネットで見て、半信半疑で取り組みましたが、かなり効果がありました。
ポイントは、何度も何度も繰り返すことです。
最後の1ヵ月は、テキストの内容を毎日1周繰り返すぐらいやってました。
同じ内容を繰り返していたはずが、意外と単語を変えて応用が利くようになってきます。
メールを書く練習をする
英語で仕事をすると話すだけでなく、メールでのコミュニケーションもあります。
メールを読む方は、問題ありません。翻訳ソフトを使って訳してしまえばよいからです
意外と困ってしまうのが、メールを書くことです。
日本語でも話すよりメールで伝えるのは難しいですよね。
また、英語特有のフォーマットがあったりします。
文章最初の「Dear ○○-san」や最後の「Best regards,」もありますね。
週末だと「Have a nice weekend」もあります。
英語で話すように書くことには、その場の瞬発力は不要です。
でも、色々悩んでたりすると、簡単なメールでも思った以上に時間がかかってしまったりします。
その為、英語のメールの書き方を学習しておきましょう。
ビズメイツのYoutubeチャンネルの中で、様々なシチュエーションに応じたメールの書き方が紹介されています。
例えば、次のようなものがあります。
・資料を一読するようお願いする
・会議の資料を事前に共有する
どれも、実際に起こりそうなシチュエーションですよね
このようなシチュエーション別のメールの書き方が、156件も登録されています。
1つの動画が2分から3分にまとめられているので、気分転換にも良いです。
実際に、使いたい時に参考に出来るように、どんなものがあったのか覚えておくと良いですよ。
ビズメイツは、英語メールの書き方シリーズ以外にも役に立つシリーズがあるので、参考にすると良いですよ。
ビズメイツの動画については、こちらの記事を参考にしてください。
3ヵ月で英語を話す方法まとめ
緊急事態を乗り切る学習方法について3つのパターンでご紹介しました。
② 事前に話す内容が決まっていない
③ メールの書き方
期限が決まっているので、普段以上に集中力も増していると思います。
頑張れば、状況を乗り切ることができますよ。
上手く対応できれば、次からあなたは英語で仕事が出来る人と社内で扱われるようになります。
そうしたら、また同じような対応を依頼される可能性があります。
その時に困らないよう、しっかりとした英語力を身に付けていきましょう。
ビジネスで英語を使いたい人に向けて、おすすめの英会話をこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
-
英語の苦手な私がビズメイツで外資系コンサルに転職!ビズメイツの魅力を紹介
本記事では、ビジネス英会話で有名なBizmates(ビズメイツ)の評判を実際の経験を元に解説していきます。 口コミなどの客観的な評価と実際に利用して感じた感想をまとめましたので、参考にしてくださいね。 ...
続きを見る
本記事でも登場したビズメイツについては、レビュー記事もあります。
-
【ビジネスで使いたい】初心者におすすめのオンライン英会話5選
本記事では、オンライン英会話のおすすめする理由とオンライン英会話を選び時のポイントを解説します。初心者におすすめのオンライン英会話も紹介しますよ! 英語を話したくて、オンライン英会話に興味を持つ人も多 ...
続きを見る
ピンチはチャンスです。
仕事の幅を広げることができます。
経験を無駄にしないよう自信を持った英語を話せるようにトレーニングしてみましょう。