簿記

簿記講座を受講し合格した私の体験から大原簿記専門学校をレビュー

本記事では、簿記の資格を取得の為の方法として大原専門学校の講座のレビューを紹介します。
実際に講座を受けて合格した実体験に基づいて紹介しますよ!

簿記の資格を取得したい人にとって、テキストを購入して独学で学習を進める方法以外に、専門学校に通う方法や通信教育で学ぶ方法もあります。

簿記と言えば、大原専門学校が有名です。
簿記の大原というフレーズを聞いたことがある人も多いと思います。

専門学校や通信教育で学ぶ方法が良いと思っていても、費用的にはテキストを購入するより高くなってしまうので、独学に比べて効果は高いのか気になる方も多いと思います。

本記事では、専門学校に通う事や通信教育を検討されている方に向けて記事を書いています。

結論からお伝えします。

簿記取得に大原専門学校は有効か?

簿記3級であれば、独学でも十分取得可能です。ただし、分からない時に理解するまでに時間を必要とする可能性があります。
簿記2級までの取得を目指す場合、独学も可能ですが、専門学校や通信教育を選択した方が確実です。

簿記2級は、3級と比べて問題の難易度が上がることや、合格を勝ち取る為の試験テクニックも出てくるので専門学校に通った方が早く取得できる可能性は高くなります。

私は、簿記3級、簿記2級と中小企業診断士を、社会人として働きながら大原に通って取得しました。

専門学校に通うというと、教材や授業の質ばかりに注目が行きがちですが、それ以外にも独学とは違ったメリットがあります。

私自身の経験をもとに、専門学校に通う事のメリットをお伝えしていきますね。

テキストでの学習と通信教育や通学する場合の違い

独学は理解できない場合も自己解決が必要

テキストで学習する場合は独学になるのでテキストの内容が分からなかったり、解説の内容が理解できない場合は自分で調べる必要があります。

最近はネットで調べることも出来るので、簿記3級であれば理解することも出来ると思います。
ただし、時間も労力もかかります。

一方、通信教育や専門学校への通学を利用すれば、分からない時にすぐに聞くことが出来ます。

特に通学の場合は、直接その場で聞くことが出来ます。
これは、意外と簿記の場合は、メリットが大きかったりします。

簿記の学習では、時間軸で図を描いたりT字勘定を書きながら考えることが多いです。
そういった時に、先生が横にいて、図を描きながら説明してもらえると、理解がかなり早いです。

直ぐに教えてもらえるので、変なストレスもたまりません。
分からないことが、すぐ聞ける環境というのは、独学では受けられない大きなメリットになります

学習のスケジュールを作ってもらえる

独学の場合は、試験までのスケジュールを自分で作らなくてはいけません。

経験のない資格のスケジュールを計画するので、本当にそのスケジュールで進めて良いのか不安になると思います。最悪、試験が近づいてきて学習が間に合わなかったという事にもなりかねません。

通信教育や専門学校への通学であれば、学校側がカリキュラムを組んでくれます。
そのスケジュールの流れに乗って、後は頑張るのみです。

これまで実績のある学校が作ってくれるスケジュールで進められるのも、独学にはない魅力の1つです。
試験内容以前の所で、つまづかないのは良いですよね

大原専門学校の良い所

私は、独学と通信教育・通学を悩んだ末、多少費用が掛かっても、確実に合格できそうな通信教育・通学を選択することにしました。

数ある通信教育・専門学校の中で大原専門学校を選んだのは、簿記に対する実績・経験からくる安心感からでした。私の場合は、大原専門学校に足を運んで、事前にカリキュラムの説明を聞きました。

内容の説明もこちらの質問に対する回答も、とても丁寧だったので実績ある大原専門学校を選ぶことにしました。
ちなみに大原専門学校は、学校法人です。

塾のように株式会社ではなく、学校法人が実施しているというのも安心できた1つの理由です

実際に選んでみて大原専門学校を選んで良かったです。
簿記3級、簿記2級、中小企業診断士の資格を取得できたのも、大原専門学校のおかげです。

実際に通ってみてから感じたメリットもあったので、順番に紹介しますね。

教え方がうまい(授業の質が高い)

当たり前ですけど、教え方が上手です。
簿記を何も知らない状態で受けても、頭に入りやすさがテキストを読むだけとは格段に違います。
最初の授業から感動しました。
このやり方に着いていけば合格できそうだから、頑張っていこうという気持ちになりました。

合格に向けたちょっとしたコツも聞ける

目標は簿記試験に合格することで、満点を取ることではありません。
合格点に達する為の各設問で目指す得点や、時間配分、計算時のメモの取り方などの細かい所まで様々なテクニックを教えてもらえました。

どれも試験に役立つ内容で役に立つものでした。

分からない時にすぐに教えてもらえる

最初にも書きましたが、分からない時にすぐに聞くことが出来ます。

自分で考えて分からなければ潔く聞いてしまう方がストレスもたまりませんし、話をしながら自分の理解に合わせて説明して頂けるので、理解も早く進みます。

分からないことが続くと「もういいや」と投げ出してしまいそうになりますが、そういったモチベーションを下げて辞めてしまうようなリスクを避けることが出来たのも大きかったです。

自習室を使うことが出来る

授業のない時も自習室を利用して学習することが出来ます。

自宅での学習だと周りに誘惑するものが多くて集中できないこともありますが、自習室を利用すれば、誘惑に負けることも回避できます。
また、自習室を利用することで、社会人で学習している人の多さに気づくことが出来ます。

自分以外にも社会人で頑張っている人を見るととても刺激になりますよ。
特に自分より年上の方が勉強している姿を見ると、負けられないという気持ちになりました。

大原専門学校の悪い所

実際に学校に通ってみて、講座の内容や環境についての不満はありませんでした。
敢えて上げるとすれば、受講料が高い所かなと思います。

簿記の資格取得後も、様々な資格の勉強に受講料を払っているので、今となっては「こんなもんかな」と思うのですが、当時は相当悩みました。

テキストだったら数千円で済みますからね。
もう少しハードルの低い受講料で受けられるお試しコースがあっても良いかなとは思います。

ただ、実際受けてみればその良さには間違いなく気づくと思います。
お金を支払う事で自分にプレッシャーもかけられますし、今後学習を続けていくモチベーションを作る為の費用と思えば高くないかなと思います。

自分自身で、後に引けない環境を作ることも大事ですよ。

今まで、時間がないと思っていましたが、いざ会社を終わってから学校に通おうとすると色々と調整がひつようになります。副次的な効果ですが、仕事に対するスケジュールの組み方や段取りも上手くなりました。

簿記取得にお勧めの講座

大原専門学校には、通学コースとWeb通信やDVD通信で受講できるコースがあります。
学校に通わなくても受講は出来るので、自分の環境と相談しながら選んで良いと思います。

Web通信やDVD通信を選んでも、自習室を利用することは可能です。
休日など行ける時には、自習室を利用する勉強方法がお勧めです。

コースは、3級のみ合格、3級から学習して2級の合格を目指す、3級2級どちらも合格を目指すコースがあります。

自分に自信をつける為にも、着実に合格を目指す「3級・2級W合格コース」がお勧めです。
2級を合格している頃には、しっかり勉強をすることが習慣化できているはずです。

次のステップに進みましょう。

迷っている方は、是非、大原専門学校を検討してみて下さいね。
具体的なカリキュラムやメリットなどは、資料請求から確認することが出来ます。

学校で受講相談も無料で受けることが出来ますよ。
自分の環境に合わせて、コースや学習形態も紹介してもらえます。

先ずは、資料で内容を確認してみて、無料の受講相談も活用してみて下さいね。

強引に講座を申し込みさせられるようなことはなく、フラットに話を聞いてもらえるので安心して大丈夫です。

学校として良いかどうかは微妙ですが、受講する側からすると講座のセールスにガツガツしていない所も安心できる所かなと思います。
資料請求は、こちらから出来ますよ。

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