英語を勉強する目的別に紹介していきますよ!
学生の頃は英語が苦手だったけど、社会人になって英語の勉強を始めてみようかと考える人は多いと思います。
「頑張ってみよう」と思ったもののふと疑問に思う人も多いはずです。
社会人が英語の勉強を始めるには何から始めると良いのだろう?
学生の頃であれば、学年別の教科書が用意されていましたし、入試向けの参考書もたくさんあったので迷う事はありませんでした。
社会人になると、学生と違って教科書がないですから、何から始めたら良いか分からなくなりますよね。
本記事は、英語学習を始めたいのだけれど何から手を付けて良いのか分からない方に向けて記事を書いています。
社会人が無理なく英語学習を始める方法について、解説していきます。
英語学習で何から始めるべきか?
英単語の学習から始めます。加えて、英語を勉強する目的を考えてみましょう。
英語学習は方法であって目的ではありません。英語学習をする目的で学習することが変わります。
英語学習には、聞く・読む・書く・話すの4つの学習があるので、目的に沿って学習を始めましょう。
単語の意味を知ることから始める(英単語の学習)
英語であっても日本語であっても、単語と単語の並び方で相手に意見を伝えたり、意見を受け取ったりします。
伝える方法として、書くのか話すか。
受け取る方法として、聞くのか読むのか。
単純に言ってしまえば、単語の意味が分かって並べ方が分かれば良いという事になります。
その為、単語の意味を知るという事が、最も重要です。
単語が分からないと並べ方も分からないですからね。
英単語の学習から始めましょう。
英文を見ていて知っている単語が分かるようになるだけでも楽しいですよ。
単語が分かると言うと、英語で書かれた本の単語の意味が分かるようなイメージを持つかもしれません。
でも、英語が書かれているのは本だけではないのです
世の中には、街中色んな所に英単語があふれています。
でも、英語の意味が分からなければ、それはただのデザインにしかすぎません。
外国人の方が、面白い日本語の書いたTシャツを着ていたりしますよね。
外国人の人には、日本語の意味が分からないので漢字がかっこいいデザインに見えて着ています。
でも、日本人はデザインではなく文字として認識します。
だから、面白く感じたりしますよね。
英語だって同じです。
単語を勉強して意味を知った瞬間に、それは文字として認識するようになります。
今まで見ていたデザインが、ある日を境に意味を持った文字として目に飛び込んできます。
何気なく見ていた、何気なく聞いていた言葉が 「それはこういう意味だったのか」と今にいなって理解できることも多く体験します。
英単語を勉強するだけで世の中の見え方が変わります。
英語学習の効果を短い期間で感じることが出来るという意味でも、英単語の学習から始めることをおすすめします。
実際に、私が利用した参考書をご紹介します。
どちらも英単語の参考書としては、かなり有名で長くたくさんの人に愛されてきた参考書です。
英単語の学習と言えば、定番の2冊です。
英単語から学習すればよいのは分かったけど、実際にどうやって学習したら良いの?と疑問に持つ方もいると思います。
金のフレーズを利用した具体的な学習の進め方をこちらの記事にまとめているので、参考にしてくださいね。
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英単語の並べ方を知る(文法の学習)
英単語をたくさん覚えて、海外で単語並べて伝えても、何となく意味は分かってもらえると思います。
でも、ルールに沿った並べ方でないと理解に時間がかかります。
この英単語の並べ方を文法と言います。
相手に何かを伝えたい時に、ぴったりの英単語の並べ方を知っているとコミュニケーションもスムーズになりますよね。
英単語の次は、文法の学習に入りましょう。
文法は、本当にたくさんのパターンがあります。
全部を覚える必要はありません。
先ずは、最低限の文法を知ることから始めると良いと思います。
最低限の文法とは、中学の頃に習った文法です。
中学生時代は、あまり文法という事を意識していなかったかもしれません。
質問したい時には、Be動詞と主語を並べ替えるとか習いましたよね。
これも立派な文法です。
中学生レベルの文法だからと言って、あなどってはいけません。
中学生レベルでもかなりの表現が出来ますよ。
日常会話なら中学生レベルでも十分成立すると思います。
中学生の文法を始める時に、中学時代の教科書を使って復習するのは非効率です。
中学生の文法を復習できる参考書があるので、こちらがおすすめですよ。
英語学習をする目的を考えよう
英単語と中学の英文法の復習で、英語の基礎が出来てきました。
ここから先は、英語学習をする目的によって、学習する内容が変わってきます。
英語学習は方法であって、英語の先生になるとかでなければ目的にはなりません。
何で英語学習をしたいのかを考えてみましょう。
大きく分けると2つに分かれると思います。
英語学習の目的
英語を活かすチャンスを掴みたい。(英語が出来ると評価されたい)
英語を話す技術を磨きたい。(実践で英語が使えるようになりたい)
それぞれの目的別に学習する内容について、解説していきますね。
英語を活かすチャンスを掴みたい
就職や転職の時に、英語を活かす仕事のチャンスを掴みたくて、英語の勉強をする場合の学習です。
誰かに自分が英語を使えると伝えたい時に、「僕は英語が得意です」と言っても伝わらないですよね。
誰かに英語が得意と分かってもらう為には、他の誰かが自分を評価してくれる必要があります。
有名なのがTOEICや英検などですね。
特に仕事に関して言えば、TOEICの点数を基準にしている会社が多いです。
英語を話せる人と認められたい場合は、TOEICの学習から始めましょう。
TOEICに必要な、英語の要素は「聞く」「読む」です。
特に、リスニングは学習を始めて効果が出るまでの期間が短いので、リスニングの学習から始めると良いですよ。
英単語も金のフレーズはTOEIC対策用なので、TOEICの学習をするのであれば英単語も金のフレーズを使った方が良いです。
TOEICの学習には、1つのアプリでリスニングにもリーディングにも対応できるスタディサプリのTOEIC版がお勧めです。
アプリなので重い参考書を持ち歩く必要がないですし、すき間時間を見つけて短い時間で学習を積み重ねることも出来ます。
月額制なので本気でTOEICの学習に取り組むのであれば、参考書を買って学習するよりもスタディサプリを使った方がお得です。
本当によくできているアプリで、スタディサプリのTOEIC版が出てからずっと使い続けています。
7日間のお試し期間がありますし、キャンペーンをやっていることも多いのでチェックしてみて下さいね。
英語を話す技術を磨きたい
実際に英語を使う場面に迫られていて、実践力を磨きたい人もいます。
そんな時は、英会話がおすすめです。
英会話に必要な英語の要素は、「聞く」「話す」です。
特にオンライン英会話は、マンツーマンでどこでもレッスンを受けることが出来ます。
更に、通学型に比べると、はるかに安い金額でレッスンを受講することが可能です。
先ずは、オンライン英会話で学習してみると良いですよ。
英語を話したり、聞いたりする技術は、さらに具体的な目的に落とす必要があります。
同じ英語でも使うシーンによって、出てくる単語やフレーズが変わってくるからです。
日本語でも、日常と仕事では、言葉の丁寧さや言い回しが変わりますよね。
英語も使うシーンで使う単語や言い方が変わってきます。
使いたいシーンをイメージして学習すると効率が良いですし、効果も分かりやすいですよ。
日常英会話を使いたい
海外旅行に行った時に英語を使う事を想定して、英語を話したい場合です。
日常英会話の様々なシーンの学習ができるオンライン英会話を選ぶことが重要です。
DMMは、世界各国の方が講師として登録されていますし、日常英会話を学習できるテキストがそろっています。
さらに、英会話以外の学習としてスタディサプリ(日常英会話)を使うと英語に触れる機会を増やせます。
ビジネスで英語を使いたい
ビジネスのシーンを想定した時に英語を使う事を想定して、英語を話したい場合です。
ビジネスの様々なシーンの学習や、ビジネスシーン特有の言い方などを学習できるオンライン英会話を選ぶことが重要です。
ビズメイツは、ビジネスに特化したオンライン英会話です。
全ての先生が、ビジネス経験があるので、現実の場面に沿ったアドバイスももらえて満足度が高いです。
私も1年以上、ビズメイツで英会話のレッスンを続けています。
更に、スタディサプリ(ビジネス英会話)を使うと、ビジネスシーンで使う英語やフレーズを体系的に学ぶことが出来ますよ。
自分の使えるフレーズを増やす為の学習として使えます。
まとめ
社会人になって学習しようとしても、もう遅いのではないかと考えてしまうかもしれません。
英語学習のスタートに、遅いタイミングなんてありません。
私は30代後半で英語の学習を始めて、40歳で外資系企業への転職を果たしました。
英語は何歳から始めても大丈夫です。
頑張ってみようと感じたのなら、恐れることなく一歩を踏み出して下さい。
こちらの記事を読んでみて下さい。一歩を踏み出すお手伝いが出来たらうれしいです。
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