落ち着いた自己紹介を出来るようになりましょう!
オンライン英会話は、多くの先生のレッスンを受ける機会がたくさんあります。
2回目以降のレッスンはスモールトークをしますが、初めての場合、自己紹介から始まります。
英会話レッスンに慣れていない最初のうちは、自己紹介が苦手な人も多いと思います。
自己紹介なしでレッスンが始まることもありませんし、実際の仕事においても自己紹介は必須となりますよね。
自己紹介について、次のような悩みを持たれている方もいます。
◆ 何を話したら良いのか分からない。
◆ 自己紹介の後に先生から受けた質問に答えれなかった。
◆ 英会話レッスンに自己紹介は必要だろうか?
この記事は、英語で自己紹介を上手にしたい方に向けて記事を書いています。
結論からお伝えします。
英語で自己紹介を上手にする方法
◆ 自己紹介の目的は、自分の事を相手に伝え、相手との共感ポイントを見つけることです。
◆ オンライン英会話は、練習の場です。実際に自己紹介をするシーンを想像しましょう。
自己紹介は、話す内容で質問される内容も決まってきます。
想定される質問の回答も合わせて、慣れましょう。
オンライン英会話のレッスンで、先生が何となく怖いと感じることもあります。
先生とのコミュニケーションが取れなかったらどうしよう。。。という不安が、根底にあるからです。
色んな先生に自己紹介を繰り返すことで、レッスンや先生への恐怖を克服することが出来ますよ。
レッスンに恐怖心を感じる方は、克服方法をこちらの記事にまとめていますので、参考にしてください。
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英語で行う自己紹介について、順番に解説していきますね。
自己紹介の目的は?日本語も英語も同じ
自己紹介の目的を考えてみましょう。
自己紹介は、自分の事を知ってもらう事と思っていませんか?
間違いではないのですが、それだと少し足りていません。
自己紹介の目的は、自分を知ってもらい、相手との共通できるポイントを見つけることです。
共通の内容を見つけることで、相手との話題を広げることが出来ます。
人は共通点のある人に、親近感を増します。
共通の趣味や話題が見つかって、そこから雑談が始まると親密度が増していきます。
共通点を見つけて、親密になるきっかけを作ることが、自己紹介の目的です。
例え英会話だったとしても、共通点があれば、少し打ち解けやすくなる感じがしませんか?
日本でも、クライアントとの会議が始まる前に、会議の導入をスムーズにする目的で、アイスブレークをしますよね。
自己紹介は、アイスブレークの最初のきっかけと考えても良いです。
自己紹介のこの目的は、英語でも日本語でも変わりません。
だから、日本語で話す内容を英語で伝えれば大丈夫です。
英語だからって、あまり深く考える必要はないですよ。
ただし、自己紹介をする場面によって話す内容も変わります。
仕事で新しい部署に配属されての自己紹介と、引っ越して近所への挨拶での自己紹介は、話すべき内容が違ってきますよね。
英語で自己紹介をする場面としては、仕事に関するシーンの頻度が高いと思います。
仕事の場面を想定した自己紹介で話す項目を上げておきますね。
全部を説明する必要はなく、自分の話したい内容を取り上げれば良いと思います。
自己紹介で入れたい項目
◆ 名前
◆ 出身地
◆ 家族構成
◆ 経歴(これまでやってきたこと)
◆ 仕事での得意分野
◆ 趣味(休みの日の過ごし方)
◆ 好きな食べ物
◆ 意気込み
繰り返しますが、目的は相手との共通点を見つけることなので、色んな内容を散りばめた方が、共通点が見つかりやすくなります。
先生に向けて自己紹介の練習をする
オンライン英会話が始まる時の自己紹介は、先生に向けて自己紹介をします。
それでは少しもったいないと思います。
実際の生活の中で、「英語を話してこうなりたい」と自己紹介することは少ないですよね。
自己紹介も英会話の練習の1つとして考え、実際に自己紹介をする練習の場と考えた方が良いです。
英会話を始めたばかりの頃は、先生に自分の事を理解してもらう事を目的にして良いです。
少し慣れたら先生を練習相手として、実際に想定される場面の自己紹介の練習の場にしましょう。
実際に自己紹介をする(したい)シーンの練習をする
自己紹介の練習をする時に毎回同じ内容で良いのかと疑問に思うかもしれません。
自己紹介は、同じ内容で良いです。
同じ人に自己紹介を何度もすることはありませんから、同じ内容で問題ないです。
ただ、相手によって、少し内容を変えられると良いです。
例えば、趣味が読書とジョギングだったとします。
相手が先に、趣味が読書と話していれば、こちらも趣味が読書と伝えた方が、話が盛り上がりますよね。
先ほど紹介した自己紹介の項目でも、複数のパターンを作って組み合わせることで、状況に合わせた自己紹介が出来るようになりますよ。
いきなり英語で整理するのは難しいと思います。
日本語で良いので、自己紹介文を作ってみましょう。
これは、日本語で自己紹介する時にも役に立ちますよ。
項目ごとに話す内容を引き出しに入れておくようなイメージですね。
例えば、こんな感じです。
自己紹介の内容
出身地・・・日本の特徴、住んでいる市や県について
家族構成・・・親、妻、夫、子供について
趣味・・・読書、ジョギング
1つの項目に対して、複数話せるネタを用意しておくと、場面によって使い分けが出来ます。
少し長く話すときは項目を多めに、簡単な自己紹介は1つだけ選ぶなどが考えられますね。
最初はメモを見ながらの練習で良いです。
慣れてきたら、メモなしで英語の自己紹介を出来るようにしましょう。
先ずは、鉄板のパターンを決めて練習すると良いですよ。
それから、少しずつ項目を入れ変えながら、状況に合わせた自己紹介が出来るように練習します。
鉄板のパターンが出来れば、先生から受ける質問もだいたい決まってくるはずです。
利用する場面でも同じような質問を受けることになるので、受け答えの練習にもなりますよ。
普段から練習しておけば、英語を流暢に話せなくても、慌てず落ち着いた話し方ができます。
自己紹介は、相手の第一印象として残りますが、話した内容より雰囲気が記憶として残ります。
印象深いものでなければ、他の人が自己紹介で話した内容は忘れてしまいませんか?
でも、落ち着いた感じだったなあ。とか、緊張してたなぁといった、目で見た記憶は残っているものです。
自己紹介は、間違えても滑らかに話せなくても良いので、ゆっくり落ち着いて話してみましょう。
3ヵ月ほど繰り返し練習をすると、上手く自己紹介が出来るようになりますよ。
オンライン英会話の記事の中で説明ているので、参考にしてみて下さいね。
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書籍やネットで検索すると、自己紹介の定型文はたくさん見つかります。
定型文を組み合わせて作ることは出来ます。
個人的には、日本語で作った自己紹介を翻訳ソフトで英文にすることをおすすめします。
自己紹介は、人柄が出るものです。
定型文の組み合わせだと、人柄の出る部分が失われがちです。
先ずは、自由に日本語で作ってみて、英文翻訳すれば独自の自己紹介を作ることが出来ます。
最初は、それをベースに先生の指摘や、話した感じで改良していけば大丈夫です。
最初から丸暗記する必要もないです。
メモを見ながら読んでも問題ありません。
大事なのは、感情を入れて話すことです。
メモした英文を棒読みしても、あまり意味がありません。
感情を入れることで、英語の自己紹介が定着していきますよ。
自分で作った文章の方が感情も入れやすいので、定型文を使わない方法をおすすめしました。
感情を入れる必要があるのは、英単語の記事に書いているので、こちらを参考にしてください。
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10回ぐらい自己紹介していると、慣れてくることを実感出来ます。
メモを見なくても話せるようになり、「チョット英語しゃべれるようになってる」と実感することも出来ます。
是非、挑戦してみて下さいね。
日本語の英訳は、無料で使えるアプリ「DeepL」がおすすめです。
私も自己紹介に限らず、オンライン英会話の予習・復習やレッスン中にも欠かさず利用しています。
インストールの方法や使い方は、こちらの記事にまとめているので、使ってみて下さい。
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